一般的な伝統の軸組は
図板という版を元に墨を付けていきます。

トラスは図板では対応出来ないし、墨のつけ方も違います。
まず、原寸図というものが必要で、次に型板と別の作業が必要です。
この原寸図は設計の段階で必要です。
設計図から原寸図を描ける詳細な設計図があれば良いのですが、
大抵は、原寸図を起こすと設計図と整合性がとれない場合があるのです。

原寸図は誰が責任をもって描くのか❔
この回ではトラスの原寸図を描ける図の書き方のを
トラスの各部継手の詳細も解説しながら説明していきます。